空き家の放置は凶器となりかねない。自治体は迅速な対応を

松戸市に住んでいますが通学路と隣接している空き家があります。ガラスも割られていて暖かい季節になると男女の行為の家と化していました。
道路からはブロック塀がかこいになっていて家の中は見えませんが、玄関の方にまわると雑草が生い茂り庭には使用済みの避妊具があちこちに捨てられていました。
自治体の努力もあり2年ほど前からはその空き家を性交渉の場として使う男女もなくなりました。
今問題なのは建物の老朽化です。通学路に向かって二階建ての家が傾き斜めになり始めたのです。誰がやってくれたのか補強用の柱がつけられていますが一時的なもの。斜めは変わりありません。
割れたガラスが強風などであおられ道路に降ってこないのかといつも不安に思いながらみています。
もう一つ心配なのはトタン屋根です。かぜが吹くたびにバタンバタンとはがれている部分が音をたてます。これが台風や台風なみの強風になるといつトタンが飛んでくるかわかりません。
通学の子供を直撃でもしたらと思うと空き家対策にのんきな自治体に苛立ちをおぼえました。
最近になり住民の声がとどいたのかやっと取り壊しの方向に進み松戸市の解体業者が来るようで安心しました。