日本における放置空き家はなざ発生するのでしょうか

H25年度の最終調査結果に基づく国土交通省のH28年11月18日の発表資料によると、

空き家の総数は、10年で1.2倍(659万戸→820万戸)、20年で1.8倍(448万戸→820万戸)と増加の一途を辿っています。一方、新築は毎年100万戸前後を推移し、既築の利用は毎年15万戸前後を推移しています。既築の利用が、毎年20万戸前後の再利用が実現できれば、このような空き家問題は解消されていきます。

では、なぜ空き家問題が発生するのでしょうか?私の経験では、次の観点で空き家問題が発生していると考えます。

1) 核家族化

2) 地方から都市部へ仕事の集中

私の場合は、仕事を求めて都市部に移動しました。そのためん、地方の家を使用する必要性がなくなりました。その結果、既に地方の家に住んでいる住人がいなくなることで空き家になってしまいました。私の知り合いは、核家族化により、住宅を別に構えることで空き家になっている方もいました。

欧米では、住宅を長くリフォームしながら利用する文化があると思います。日本でも、このようにリフォームする文化が促進されるとこで、空き家によって生じる様々な問題が解消されると考えます。

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