コンビニの空き店舗に関して

皆さん目にすることもあると思いますが、あのゴロゴロあるコンビニエンス・ストアーの潰れた後の野ざらしにされた、空き店舗。これを見るにつれて「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」という古文が浮かび上がります。「ここの店長だったりオーナーはハッキリ言って何もコンビニエンス・ストアーの経営に関して研究せずにやっていたんだなあと思います。そもそも、コンビニエンス・ストアーの概念からして分かっていない様に思います。ある地域には本当にわずかな距離の中に3店舗もあったなんて事もあります。普通は潰しあいになり、破滅します。

そんな程度の経営者や店長ですから倒産した後の事まで適当なんです。ただ「空き店舗購入者応募」みたいな張り紙一つで、ただあわよくば買い手が見つかってくれることを待っているんです。そのうちに建物が劣化し、売り物にならなくなることを考えないのでしょうか?私が住む広島市周辺でも空き店舗の解体費用の相場って結構かかるんでしょうね。そうしたらそういう空き店舗ですから犯罪組織に利用される温床を作ってしまう事も考えられます。かつて僕が住んでいた都市もそうでした。

経営者ならば、空き家にすることも考えるでしょうが、まずその前に経営をし、空き家を作らないことを考えてほしいです。